映画「バーニングオーシャン」の考察(File.386)
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。
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動画も見てね。
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https://youtu.be/ca-tZ7PzqNM
実話「2010年メキシコ湾原油流出事故」をモチーフとした作品です。
これは面白かったです。
「必ず、生きて帰る」と言うキャッチは、日本では「海猿」を彷彿とさせますが、126人の作業員中、生きて帰れなかった人が11人。負傷者17人・・あれだけの大災害でよくこれだけで済んだなと思います。
だって吹き出した油田に火がついたんですからそりゃ破壊力半端ないですよ。ストーリーも人災映画の王道で、平凡と言えば平凡なんですが、一般人である僕らも、ひょっとしたら大規模開発に携わっていたら遭遇する事故かもしれないし、現実に日本で、一年後の2011年3月11日に福島第一原子力発電所事故が起こってしまいます。
僕達世代が思い出すのは「タワーリング・インフェルノ(1974年)」僕が12歳の頃の映画です。ポール・ニューマン、スティーブ・マックイーン主演。ワーナー・ブラザース・20世紀フォックス共同製作・提供作品。
パンフレットと買って一生懸命読んで「リチャード・チェンバレン」と言う俳優さんの名前を覚えました。オーナーの娘婿で勝手にコストをケチって粗悪な材料を使わせて、高層ビルの火災を起こさせてしまう役で、我先に逃げようとして、ビルから落ちて死んでしまう役。こんな人にはなってはいけないな、救助非難はけが人優先,社会的弱者、年齢が行っているおっさんは一番最後・・・笑。
こういう災害パニック映画を観ていると、いざという時、自分は然るべき行動や立ち振舞ができるのだろうかと思ってしまいます。阪神淡路・東北・熊本、「いつかは来るかと思っていたが、今日くるとは思わなかった」と災害はやってきます。
パニックの時こそ落ち着いて、冷静に、平素から確かな情報を入手しておきましょう。
ここが、父性の発揮のしどころです。
そんなあなたの災害シュミレーション映画としても十分お楽しみいただけます。
映画「バーニングオーシャン」オ・ス・ス・メです。
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