ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

ミナミ通り魔事件 2審は無期に減刑 の考察 (File.346)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

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以下ネットから引用

大阪・ミナミの繁華街で2012年、通行人の男女2人を無差別に刺殺したとして、殺人などの罪に問われた無職の礒飛(いそひ)京三被告(41)の控訴審で、大阪高裁は9日、求刑通り死刑とした裁判員裁判の1審・大阪地裁判決を破棄し、無期懲役の判決を言い渡した。中川博之裁判長は礒飛被告の完全な刑事責任能力を認めたものの、「計画性が低い点などを踏まえ、死刑の選択がやむを得ないとは言えない」と判断した。

以上ネットから引用

以前、自分が関わった「月刊精神分析 大阪ミナミ心斎橋通り魔事件」を思い出した。

http://agency-inc.com/shinsaibashi/

今日だけで700アクセスを超えている。

多分、ニュースをご覧になったネット民の方々がGoogle検索された結果なのだろう。しかし、事件が起こったのが2012年の06月だから、もうあれから5年の歳月がたとうとしている。

殺害の動機が「死刑になりたかった」と言うまったく理不尽な動機で、まぁ2人殺せば死刑だから本人の意に沿った判決がでるんだろうと思っていたら、なんと控訴審で一審の死刑判決が覆って無期懲役でそうである。

本人は、もう嫌になって死にたいと言っているんだし、2名もの犠牲を払っているのだから死刑でだれも文句は言わないのだろうと思っていたら、司法の判断は生きて罪を償いなさいと言うことだそうだ。

「月刊精神分析 大阪ミナミ心斎橋通り魔事件」を作成した時に、マスコミから喧伝された情報を拾った時は、結構、この人(礒飛京三被告)、不運な人生を送った人なんだと思った。もちろだからと言って、他人を殺傷していいという理由にはならない。

加藤智大、市橋達也、ある日ある時、殺人者となって裁判にかけられ、死刑囚になったり、無期懲役受刑者となる。

今、このブログを読んでいる貴方や貴方の周りの人がそんな事にならない様に、日頃から心も健康でありますように。

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