ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

ASKA容疑者逮捕(執行猶予期間中)の考察(File.148)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

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aska_burnishstone’s diaryから引用

2016-11-28

とにかく驚いています。

もし、科研が調べたのであれば、無実は証明されているはずです。
尿から、覚せい剤反応が出るわけなんてことは、あるわけがないのですから。
これは、マスコミのフライングです。
今は、これしかお伝えすることはありません。

ASKA

以上引用

さて、ASKAと言えば「チャゲ&飛鳥」。第一経済大学に在学していた二人がヤマハポプコンに出場したのがきっかけ。

第一経済大学は現在は「日本経済大学」と改名されている。福岡市の南部、太宰府市にある大学で、地元の僕たちは3号線バイパスのそばの大学と認知している。

1979年デビューで、当時私は高校生。ラジオからは長渕剛松山千春チャゲ&飛鳥、ギターを抱えたミュージシャンが、ニューミュージックと言うジャンルに移行している時期だった。

以下引用

ニューミュージックは、1970年代から1980年代にかけて流行した、日本のポピュラー音楽のジャンルの一つ。 作曲面ではフォークソングにロックなどの要素を加え、作詞面ではそれまでのフォークソングの特徴であった政治性や生活感を排した、新しい音楽であった。

以上引用

チャゲ&飛鳥と言えば、数多くのミュージシャンを生み出している福岡出身のミュージシャンの中でも、知名度も高く、人気もあって、一目置かれる存在なのだが、ASKA氏は2014年、覚せい剤取締法違反と麻薬取締法違反で起訴され、公判で懲役3年執行猶予4年の有罪判決を受けている。

もし、今回、起訴有罪となれば、ほぼ、間違いなく刑務所行きである。

ASKA氏と同様に、覚醒剤で逮捕され、実刑をくらって刑務所の入出所を繰り返した田代まさし氏は、2回目の出所の後、DARCスタッフとして活動を開始するにあたり「自らが立ち直り途上の身にある」と発言していた。

それくらい、覚醒剤依存から抜け出すのは容易でないと田代氏自身が悟ったのだろう。「治りました。もう、金輪際、覚せい剤はやりません」とカメラの前で語った著名人が再犯、再逮捕されるのを見るたびに「ダメ!絶対」と思うのであった。

私は、精神分析家の立場でブログを書いています。

さずがに覚せい剤依存がセラピー(対話療法)で治るとは思えません。覚せい剤は、個人と社会を破壊します。一度やったら、一生、誘惑と戦わなくてはならなくなる厄介な薬です。

プロ野球選手だろうが、元アイドルだろうが、元光GENJIだろうが、元サザンだろうが、元グラビアアイドルだろうが、一度やったら、ずーーーと一生そういう目で世間から見られ続けます。

そういう依存性の高い薬の取引をする輩の誘惑のターゲットになるようなスキをみせない事です。

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