ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

栗原敏勝 宇都宮事件の無念 (File.090)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

錯乱した人間の自爆行為かと思いきや、悲しき退官自衛官の叫びをきいた。

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以下ネットから引用

宇都宮で連続爆発

更新:2016年10月27日15時10分

10月23日午前11時33分ごろ、宇都宮市のコインパーキングで車が燃えているのを、警戒中の栃木県警の警察官が見つけた。その約6分後に宇都宮城址公園で人が燃えているのを別の警察官が見つけた。

以上ネットから引用

事件発覚当時「テロか?」と疑われた本件だが、どうも、事件の深層はもっと深いところにあるようだ。

ネットから情報を集めると事件の主役は、栗原敏勝(72)さん。

本人が無念さを書き残したブログ(gooブログ)が残っている。
http://blog.goo.ne.jp/jpkingkoko

栗原敏勝さんの訴えをそのまま記述すると以下の様になる。

ことの始まりは15年前、栗原氏の三女(理沙)が精神疾患統合失調症になった事が発端。三女の治療方針を巡って、以下の対立が生じた。

夫の栗原敏勝は精神科病院等近代医学と行政機関を通じて治療に専念。
妻の栗原良子は信教宗教・占い師・祈祷師による治療。

栗原敏勝が退職金(1998年)で得た1500万円を嫁:栗原良子がすべて、自身が三女の統合失調症の治療法に役立つと信じていた、真言宗長江寺住職の萩原玄明の宗教に使い込んでしまう。この事態に栗原敏勝は嫁を強制的に措置入院させようとする。しかし、強制措置入院させようとしたことが起訴されて、裁判所に栗原敏勝の一方的なDVであると下され、離婚が決定し慰謝料の支払いに、財産の没収で自宅や車などをすべて嫁に徴収されることとなった

栗原氏はDV訴訟は痴漢冤罪と同様で圧倒的に男性側に不利な裁判になっていると訴える。栗原氏は最高裁にまで訴えるが敗訴。すべてを失う事になった。

自暴自棄になり自宅・所有車・自分自身を爆破・・・(冒頭のニュース報道)。

だからといって、無関係な人を巻き込んだテロ行為が正当化される筈もなく。ここに至る過程において栗原氏自身もまともな精神状態でなくなったのであろう。

この事件、家族各々の言い分を聞きたいところだが、娘は統合失調症。母はカルトに走り、父は爆死。結果、真実は闇へ葬られる事となった。

「坊主丸儲け」と言う言葉があるが、お布施名目で集金して、娘の統合失調症がまったく改善しなくても、なんのお咎めもないって云うのは・・。

法的な知識がある弁護士の方がおられたら、オウム事件の時の坂本弁護士にように、カルト宗教にハマった妻に財産を散財されないようにするにはどうしたらいいか?DV訴訟を起こされて身ぐるみを剥がされるハメにならないようにするにはどうしたらいいか?是非教えて欲しい。

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