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ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

24時間対応の終焉から格差社会へ (File.361)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
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最近、ネット上の見出しに散見されるのが「24時間営業をやめる」というもの。私は内心そりゃそうだと納得する。

昔、百貨店の売店で働いた事があるが、20から21時まで店空けても客は来ないのである。その間、膨大な人件費と光熱費がかかる。なんでこんな事をしているのか?まったく意味不明と思っていた。その昔は、百貨店だって週一日定休日があった。

バブル時代から、ファミレスは夜遊び人間の生活拠点化した。今や、人繋がりはスマホで保持されるので、わざわざ夜中にウロウロする必要もない。若者の車離れが進むと、当然、深夜営業のファミレスにやってくる人もいなくなる。店を開けていても客は来ないのである。ファミレスは大人の無料託児所ではないので、当然、営業時間の短縮も考えなくてはならない。ロイヤルホストでは既に時短の店が出現していると言う。

さてさて、この状況が加速すると、昔の様に、正月三が日はすべての商店がお休みという時代が再来するかも。そもそもおせち料理は保存食って事を忘れてないか?お餅だって立派な保存食。

コンビニだって、24時間営業を支えきれないオーナーが離脱して、ゆるい経営の地方コンビニに鞍替えするケースが出てきているという。現実に、深夜コンビニを開けていても、赤字が増える一方なのだから、経営者にしてみれば、それこそ馬鹿らしくてやってられないのが本音。

人口減少が著しい地方都市では、既にグローバル・サービスの提供が困難になっているという。JR北海道は新幹線開通とは裏腹に、採算の取れない赤字路線をどんどん廃線にしていくしかない。

日本国の均等な発展とかもはや無理でしょ。人口そのものが少なくなっていく中、不便な地方から仕事のある都会に若者は移動していく。年金生活者だけが残っている地方に24時間営業のコンビニとかファミレスが必要ですか?と言う話である。

なんとか学園問題であつくなっている国会を尻目に、インフレの兆候もみせない経済動向にため息をついている人々が多くいる。

もはや、インフレどころか、デフレ社会への移行が着々と進んでいるのである。

かつての活況が訪れる事はない。日本の一地方としで金の鉱脈が発見されたとか、石油が出たとか、・・ないよなぁ、そんな話。

大都市の富裕層は楽しく生活できても地方都市は疲弊していく一方。都市と地方、富裕層と貧困層の落差はますます顕著になっていく。調べてみると「日本一億総中流意識」と言う言葉があったのは1970年代・・日本経済高度成長期の事であった。

行き着くところ治安の悪い日本社会になってしまうのではないか?貧困家庭に生まれたら一生貧困のまま、どんなに努力しても、貧困が当たり前というイヤな希望のない日本になってしまうのではないか?

僕が危惧している事が老婆心であって欲しいのだが。

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