ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

映画「ナイスガイズ!」の考察(File.344)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

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この映画、TBSラジオの宇多丸師匠の「ムービーウォッチメン」の映画評で殆どの人が圧倒的高評価!ときいて即、映画館へ!と思ったのですが公開劇場をチェックしたところ、私のホーム劇場のキャナルユナイテッド・シネマでは上映してないし、Tジョイ博多でレイトショーもしていない。

が、ラッキーな事に今日は月曜日。「Tジョイ博多の月曜阪急会員の割引」を適用できるじゃん!と喜び勇んでTジョイ博多へ向かいました。

予告編は何回かみた記憶があるのですが、詳細はノーチェックのまま観劇。

冒頭のシーンで「ギャー!」と引き込まれました。あれ?携帯電話は出てこないし、いつの話?と思ったら70年台の話だそうです。

あぁそういえば昔のアメリカのTVドラマ「白バイ野郎ジョン&パンチ」の雰囲気を思い出しました。あれを、もっとどぎつく、更に微妙なギャグとアクションを盛ったのが「ナイスガイズ!」と思ってもらったらいいです。

本作品、宇多丸師匠の解説ではもともとTVシリーズとして企画された作品だそうです。
平日の夕方の時間で観客は多くなかったです。はでなギャグも多い作品で、もっと大きな声で笑って楽しむジャンルの映画である事を後から知ったのでちょっと悔しい思いをしました。

ヒロインである筈の黄色いドレスのおねーさんは、あれ!?と死んでしまうし、結局のところ、諸悪の根源はこの人で、この人にそんな大それた権力が本当にあって、あのシーンが上映された事で、本当に痛手を被るの?・・などと考えていたら映画が終わってしまいました・・・的な残念な観劇になってしまいました。

あまり映画のウンチクがない私は、主演俳優の一人が「ララランド」のライアン・ゴズリングさんだったので「俳優さんってどんな人も演じる事ができて凄いなぁ」と感心する事しきりでした。

私自身がもう少し肩の力を抜いて、でかい声で笑ってやろう的なスタンスでスクリーンを見つめたら、もっと楽しめた映画の筈で、今回ばかりは予備知識を仕入れずに観劇したのをちょっと後悔しました。

この映画、わかっている人がみたら当たりの映画の筈。オ・ス・ス・メです!

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