ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

風見しんごさんの事(File.336)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

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風見しんごさんのお顔を拝見すると「歳を取りましたね、お互い」と言いたくなる。1962年生まれの風見さんと私は学年が一緒で、同じ時代の景色を観てきた同輩と言う事になる。

欽ちゃんファミリーの一員として「僕笑っちゃいます(1983年)」でブレークしスポットライトを浴びている彼の姿を今でも覚えている。

2007年1月17日、風見しんごさんが愛娘を事故で失った事が大きく報道された。あの、風見さんがそんな事になるなんて・・とみんな思った筈。そして・・

以下ネットから引用

2007年01月に小学5年生だった長女えみるさん(当時10)を交通事故で失ったタレント風見しんごさん(54)は、「死亡事故を減らしたい」と悲痛な経験を語り続けている。風見さんは、65歳でアルツハイマー病と診断され、2013年12月に76歳で死去した父・大下政富さんを11年間、介護した経験もある。車の運転をめぐり、政富さんと大げんかをして、車の鍵を取り上げた。つらかった。それでも、今は、正しかったと思えるようになった。

以上ネットから引用

そう、僕達世代は日本の経済高度成長期、バブル崩壊、平成デフレ不況を経験し、今や普通に親の介護を経験する世代なのだ。

さすがに戦争体験はないものの、それはそれで、みな各々その時代を生きる事に色々な想いを抱えているのだ。

先日観た映画「素晴らしきかな、人生」もまさにそう言った内容の映画だった。主人公が幼い娘を亡くしてしまうのは風見しんごさんと同様。

去年の年末に東福岡高校のクラス同窓会があった。社会的に成功しているようにみえる人、福岡を離れ単身・東京で生活している人、家族持ち、離婚、再婚、人生悲喜交交(ひきこもごも)である。

たまたまこう言う時代に生まれ、幸運と思えたり、悲運と思えたり、あっと言う間の50有余年であった。60歳を過ぎると、そろそろ痴呆云々と言う話がきこえてくるかもしれない。

今のうちに、後悔せぬように、やりたいことをガンガンやっておこうと思う。

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