宇宙戦艦ヤマト2202 既にアニメ界の時代劇(File.331)
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。
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笑ってしまいました「宇宙戦艦ヤマト2202」。何を隠そう西崎義展さんの「さらば宇宙戦艦ヤマト(1978年)」を現役で支えたのは、何を隠そう我々世代(現在53歳)当時、中学生→高校生でした。
テレビ放映時は裏番組「猿の軍団」に押されパッとしなかったものの、じわじわと火が付き劇場版が公開、更に波に乗って作成劇場公開されたのが「さらば宇宙戦艦ヤマト」でした。沢田研二さん、島倉千代子さんが挿入歌を歌ったり、森英恵さんが森雪のコスチュームデザインしたり、今から考えても経済成長真っ只中のイケイケ制作環境であっただろうと想像できます。
しかしながら、あれから40年近く経っているのに未だに「宇宙戦艦ヤマト」。笑。
第二次世界大戦(大東亜戦争)の兵器が宇宙空間を移動すると言う奇天烈な物語で、単に素直にかっこよかったです。
が・・・・。今現在、リアルな戦争がどうなっているかというと、兵器に人が乗り込んで移動すると言う攻撃方法は時代遅れで、今やドローン偵察、衛星からの画像を分析、標的を認識して、空中に待機している無人空軍機からミサイルが打ち込まれるなど様変わりをしています。
リアルな描写の映画は「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2016年)」と言う奴です。予告編動画がネットにあると思いますのでググって下さい。
なぜに未だに宇宙戦艦ヤマト?そりゃ無骨な兵器が空飛んで、活躍すれば絵にはなるけど、もう今となっては戦艦が空飛ぶ必要も必然性もないしね。
わかっているけど「いいじゃん、かっこいいんだし」と言う、お約束ドラマの「水戸黄門」の様な、「男はつらいよ」的な「アニメ界の時代劇」と揶揄されても、それはそれでいいんじゃないのカテゴリーが出現してしまいました。
黄門様に助さん格さん。古代進に森雪にデスラー。
ユーザーレビューも「世界観が壊れて無くてよかった」とか「今の技術で制作されていてよかった」とか、みなさん「お約束」が守られて安心したと言う感想が主。
同じストーリーと配役で、手を変え品を変え「宇宙戦艦ヤマト」は永遠に続くのでした。
アニメ界の裾野が広がった証拠と言えばそれはそうなのかもしれない。
バンダイさんは「プラモデル」も売らなきゃいけないし・・。
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