映画「相棒 劇場版 Ⅳ」の考察（File.320）

こんにちは、精神分析家 進志崇献＠福岡です。

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つまんなかった。

他者のレビューを観ると「前作より面白かった」との評も目についたが、こんなストーリ展開ありえんやろ？と気持ちがついていかず、まったく没入できなかった。

拉致事件の隠匿を軸に、権力の闇にメスをいれ、暴君権力者に鉄槌を加えるストーリー運びになるのか？と思いきや・・有り得ない展開のオンパレード。

鑑賞中ずっと「そんなに都合よく事が運ぶはずないやん」と言う心のつぶやきを押さえきれなかった。

だいたい「日本人の危機意識の甘さを露呈させる為に50万人の殺傷能力のある毒物を使用」とか、じゃ、間違って50万人死んでたらどうするの？って普通に思ってしまう。狂った戦争体験者の愚行。日本政府が身代金はらってたら単に資金目当ての犯罪組織の犯行で終了。

映画版と言う事で、話を大きくしすぎました・・・と言う感じ。踊る大捜査線も相棒もテレビシリーズが好評で、映画化、潤沢な予算で、大掛かりにと言う発想はわからんでもないけど、実際に出来た作品が「はぁ？」と言う出来では、期待する分、落胆も大きいです。

残念！

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