ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

映画「ラ・ラ・ランド」の精神分析的考察(File.318)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

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02月26日にアカデミー賞作品賞を受賞予定作品です。映画評論家の町山智浩さんの語りから、実はアカデミー賞は内輪の映画製作関係者の投票によって決まるので実はなんの権威もないしょうもない賞である事を認識しました。

まぁ内輪の「よく頑張りましたで賞」と言うレベルの賞です。

しかしながら広報活動にはそれなりの効果があるようで喧伝されます。

アカデミー賞作品賞候補と言う事で期待して観に行った「ラ・ラ・ランド」ですが、ほぼ予告編通りの流れで、ありふれたストーリーで別に激しいアクションシーンや爆破シーンもないし、ミュージカル映画ですので、歌と踊りで魅せる構成で尺も長く、最後の方は退屈でした。じっさいスマホのスイッチを入れる人達(観客)がチラホラと・・。でもミュージカルが好きな人はハマる映画かもしれません。強いて言えば、冒頭の渋滞する高速道路でミュージカルが始まるシーンは圧巻。・・・実際にLAの高速道路を閉鎖して撮影したもよう。

主演女優はミア・ドーランを演じる「エマ・ストーン」さん。目がくりっとして可愛らしい感じで、田舎から出てきて頑張ってますと言う感じがハマってます。僕が好きなタイプの女優さんです。実はエマ・ストーンスパイダーマンでもヒロイン役を演じていました。

劇中での愛車は二代目プリウス。劇中で、バーが預かった車のキーはトヨタ車ばかりという設定がありました。実際、僕が渡米した時は、ロスアンゼルスのフリーウェイを白髪のおばぁちゃんがプリウスをバンバン飛ばしていました。特にロスアンゼルスは車で移動する事を前提に作られた街で車なしでは生活できません。その店、ニューヨークやシカゴは日本で言うと京都っぽくてちゃんと区画整理されています。

もし歌や踊りが評価されなかったら、テレビの「カルテット」の方がよっぽど気が利いていると思いました。

事実、同じ日に鑑賞した邦画の「一週間フレンズ。」の方が没入感がありました。

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