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ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

映画「サバイバルファミリー(2017年)」の考察(File.307)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

2011年(平成23年)03月11日に起こった東日本大震災に伴う、福島第一原子力発電所事故。日本では「原発どうする?」議論もなし崩しに終了し、各地で原発の再稼働が着々と進んでいる昨今ですが、電気がない生活とかありえないでしょ?」と言うのは異論のないところでしょう。

本映画作品「サバイバルファミリー」では、ある日突然、世の中から、電気が消滅します。コンセント不可、乾電池不可、バッテリー不可、この世から電気と言う存在がある日突然終了。

生活をする上のでライフライン(ガス、電気、水道)もすべて停止、もちろん、車、JR、バス、電車すべて動きません。動くのは「人力の自転車」のみ。

ひょっとしたら、これからあり得るかもしれません。

主役は東京に住む鈴木一家。父: 小日向文世、母:深津絵里、兄:泉澤祐希、妹:葵わかな。小日向さんいい味出してます。深津絵里さん大好きです。「悪人(2010年)」「寄生獣(2014年)」。・・踊る大捜査線の恩田すみれさんは遠い存在になっちゃいました。

結局、鈴木一家は自転車で東京脱出、奥さんの実家の鹿児島を目指します。すごいですよー。高速道路を徒歩と自転車で民族大移動する群衆。不思議な光景です。

その過程で色々な人間模様が繰り広げられるのですが、やはり見どころは、父、母、兄、妹の4人家族の成長。

今時の、ギクシャクした家族が窮地で結束団結します。バラバラ感半端なかった家族が成長しまとまっていくシーンは「いいなぁ」と思ってしまいます。

父が父でなくとも、母が母でなくとも、生活していける世の中。

ご近所づきあいなくても、生活には事足ります。

知らない人とLINEで緩くつながり、知らないうちにまた他人に戻る。

緩く緊張感のない生活は我々が望んだ生活かもしれませんが、ふと我に帰ると「自分自身の立ち位置」すら解らなくなっているのではないでしょうか?

父でもない、夫でもない、男でもない、彼でもない・・・さて、貴方は何者?
母でもない、妻でもない、女でもない、彼女でもない・・さて、貴女は何者?

「自分とは何か」「これからどう生きていくのか」「どんな職業についたらよいのか」「社会の中で自分なりに生きるにはどうしたらよいのか」といった問いを通して、自分自身を形成していく時期である。そして、「これこそが本当の自分だ」といった実感のことを精神分析の世界では、自己同一性(ID:アイデンティティ)と言います。

心の病、親子関係、引きこもり、子育て、子どもの問題行動、オールOK子育て法など、ご相談承ります。

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