ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

酒井法子の元夫・高相祐一 危険ドラッグ(File.298)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

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以下ネットから引用

自分のことを「流されやすい人間」と分析する高相被告は被告人質問で“3度目の正直”としてダルクに骨をうずめる考えを明かした。「(ダルクに)いつまでも居続けたい。もう出ても大丈夫だよ、と言われても(更生)プログラムを利用し続けたいと思います」。さらに薬物依存から立ち直った時は「(薬物乱用者を)サポートする側に回って一生骨をうずめたい。二度と社会に出よう(外で仕事をしよう)なんて考えていない。ダルクに骨をうずめたい」と職員のような形で居続けるつもりだという。この日、情状証人として日本ダルクの職員が出廷した。

以上ネットから引用

酒井法子を薬物依存の世界に引きずり込んだ張本人にとして有名になった「高相祐一」。元妻・酒井法子は着々と社会復帰をしているのにも関わらず、ご本人は相も変わらず薬物依存の世界からは抜けられないご様子。

自身の覚せい剤事件の時は実父が裁判に出頭して「私が責任持って更生させます」と証言させたのではなかったか?

やはり元シャネルズの田代まさし氏が発言している通り「自分はまだ立ち直っていません。薬物依存から更生している途中です」と言う表現が的確で、一度薬物に依存してしまうと、一生、誘惑と闘い続けなければならないと言う事なのだろう。

やはり「ダメ!絶対」と自分にブレーキをかけるしかない。

アルコール依存などの依存症に関しては酩酊状態となり、精神分析の世界では「赤ちゃん返り」と解釈される。また、だんだん自分自身をゆっくり死においやる「緩やかな自殺行為」として解釈されたりもする。

誰しも高相氏の発言を聴いて「甘いな」と感じるだろう。一度、薬物を経験した人間が、今度は「サポートする側に回って」なんて簡単に言える筈がない。薬物を経験した人間は一生その誘惑と闘い続けなくてはならないのに、その薬物の世界で生きていくと宣言しているのだ。

サポート側にまわると言う時には必ず「葛藤」がある筈で、それは「娑婆世界との決別」を意味し、ある種「出家」と同様の覚悟がいる。

高相氏は実社会に復帰できず、ダルクの中で依存者と一緒に更に薬物にハマっていきそう・・。

この高相氏の「自分への甘さ」は何処から湧いてくるのだろうか?高相氏の養育環境がどういうものであったか是非とも知りたい。高相祐一氏の実父は東京青山でスポーツ用品店「SKI SHOP JIRO Aoyama」(〒107-0062 東京都港区南青山3-2-8 TEL 03-3408-0702)を経営する実業家として表に出てくるものの、なぜか実母はマスコミに一切登場しない。不思議だ。ひょっとして高相祐一氏は実母不在の母性剥奪環境で養育されたのであろうか?

結果として、酒井法子は「ダメ夫と離婚しといてよかったね」と言うことか。

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