橋下徹vs小林よしのりの考察 2017年02月06日(File.292)
こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。
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私見です。
偶然、「橋下×羽鳥の番組」で橋下徹氏と小林よしのり氏の論争動画をみつけた。いつもは弁舌が立つ橋下氏の方にシンパシーを感じるのだが、TPPの扱いに関しては小林よしのりさんの意見にシンパシーを感じた。
トランプ大統領の当選「TPP離脱宣言」により事実上TPP発効は出来なくなった。まぁ自由貿易を突き詰めると、世界スケールで分業体制が進む事は目に見えていて、21世紀になってからの日本の製造業の苦境を垣間見ると・・・それってやばいんじゃね?と感じてしまう。
今、現在53歳の私は福岡市立箱崎中学校の下迫先生の社会科?の授業で初めて「自由貿易」の概念を教わった。
あれから40年経って、現実にグローバル経済主義のもと、自由貿易の波がやって来た。
普通に考えたら、日本の米作農家や北海道の酪農とか一溜りもなく消滅しそう。そりゃアメリカの広大な農地でつくられたコシヒカリ品種のカルフォルニア米が超安値で輸入されるのは大前提なのだ。
今、現在だって国内で受給できる食料は「米」のみなのに、戦略物資である食料を外国に依存していいのだろうか?食料だけは安定供給を望む。
更に円ドルレートの振れ幅を考えたら膨大な投資して工場を建設して日本の高い人件費で工業製品を製造輸出して安定して外貨を獲得できるのだろうか?
まず、日本国の内需で経済を安定させて、それから輸出を安定されて欲しい。
アベノミクスは内需で経済をインフレさせるんですよね。海外諸外国の景気動向で左右される経済じゃダメですよね。
消費税を10%にするのに、外国の景気に左右される経済じゃNGです。
リスクの伴う経済政策も選択肢の一つかもしれないが、息も絶え絶えの日本経済の中で求められるのは、これなら行ける!と言う希望的な先の見通しができる経済政策なのだ。
三ヶ月先の自分の給料がいくらかわからない国民が、恋愛、結婚、妊娠、出産、育児を考えますか?
2020年までもう時間がありません。
即効性のある経済政策を求めます。
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