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ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

夫のちんぽが入らない? 夫婦関係の考察(File.285)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

「夫のちんぽが入らない? 何をいまさら(File.284)」に続いて連投すみません。

同書のAmazonのカスタマーレビューを見ると今現在の評価はこうなっている。

星5つ:30
星4つ:6
星3つ:6
星2つ:5
星1つ:15

まぁ読む人を選ぶ本と言うのだろうか、好き嫌いが分かれると言った類の本と言う評価である。

普通の結婚して、普通に妊娠出産して家族を形成できた人達からすると「さっさと病院にいけ!」と言う評価になるのだが、世間一般で言う概念「普通」の枠に収まりきれないスタイルでの生活を余儀なくされている人からは「読んでよかった」と言う評価が寄せられる事となる。

残念ながら、我々が身をおいている社会には不文律と言うのがあって、こうするのが普通、こうなるのが当たり前と言った概念が存在する。

大方一般の人はそのラインに沿って生活するのだが、中にはなかなかそうはいかない人達もいる。最近ではサイレントマイノリティとかLGBDとか時と場合で色々な表現方法がとられる。

「夫のちんぽが入らない」は役所に婚姻届を提出したカップルの間で性交渉がない・・セックスレスをテーマにした小説である。

この著者の場合、夫婦間で重大なトラブルがあったとか、肉体的に異常や欠損があるとか性同一性障害であるとか言う問題を抱えているわけではないのだが・・・できないと言う夫婦である。

精神構造的に兄と妹(近親関係)になってしまい、パートナーを性的欲望の対象に出来なくなってしまったケースであろうと推測する。二人の養育史を聴いたわけではないので、断定ではなく推測の域をでないが、そうなるには、そうなる理由や意味がある筈なのだが・・・。

当事者が「これが私達の愛のかたち」と達観されているのならば、それは他者が介入して云々する類のものではない。

この苦しみや悩みは当事者や夫婦間でしかわからないケースが多いし、夫婦共謀であっても、DVでもなく、法律に触れたり、事件・事故に発展しなければ、家庭内の問題として、表立って世間を騒がせる事もない。

・・であるから、読者の心の有り様によって、良書であったり、時間のムダと評されたりするわけだ。

ネットを検索すれば、寝取られ願望だの、奥様の貸出プレイだの、世間一般の常識とは乖離した愛のカタチが数多く散見する。それが現代ニッポンの実情なのである。

昨今、ネットのニュースで笑ってしまった事件があった。被害者には申し訳ないが、ある女性が男に押し倒されたて・・・性的暴行を受けたのではなく、男が女性が履いていた下着を奪って逃げたという事件。おいおい、欲望の対象は下着の中身じゃないのか?下着の方が君の欲望の対象なのかい?と言った事件である。

性倒錯を研究するとフェティシズムと言うジャンルになるのだが、女性そのものより、女性を連想するアイテムに執着する性行動がある。これも不思議な精神構造の一種なのだが、複雑に入り組んだ現代社会に鋭いメスを入れ、様々な謎や疑問を徹底的に究明すると不思議な人の心の構造に驚かされる事がある。

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