ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

マグニフィセント・セブンの感想(File.278)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

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マグニフィセント・セブンは「荒野の七人(1960年)」のリメーク作品とされています。あまりに有名なタイトルなのですが、私が生まれる前、57年前の作品です。さすがに半世紀以上前の作品だとリメークする意味がありそうです。

影技術とか進化している筈だし、表現方法も天地の開きがある筈ですものね。

私達、日本人からすると「荒野の七人(1960年)」自体が黒澤明監督の日本映画「七人の侍(1954年)」の西部劇番のリメイクなのだがら、ちょっと鼻が高いです。

七人の侍(1954年)」では、村人がサムライに握り飯を指す出すシーンとか、ラストシーンで「勝ったのは我々ではない、村人たちだ」と言うセリフがあったり、有名過ぎるエピソードがあります。主演は世界の三船敏郎さんですからね。

日本人メンタルティに根ざした部分は「マグニフィセント・セブン」に反映されてないような気がするのですが、萌える王道の仲間集めプロセスや、村人を訓練する件や、一旦抜けたメンバーが帰ってくる話など、ストーリー的にはよく出来ていると思います。

まぁ新鮮味がないと言えばそうなんですが、ダイハードの様な面白さを求めるのは酷というモノ。

久しぶりに西部劇を観たーって言うテンションで愉しめばいいのではないかと思いました。

理不尽な権力者や腕力を持って他者を迫害する輩には「NO」と言える勇気と父性を持ちたいと思いました。

楽に楽しめる西部劇です。

エンディングであのBGMも聴こえてきますよ。

「マグニフィセント・セブン」お薦めです。

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