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ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

沈黙 -サイレンス-の考察(File.259)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

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遠藤周作先生の『沈黙』(1966年、新潮社)の映画化。

他の人が書かないであろう事を書くと、この映画「キリシタン」への拷問シーンから始まります。

雲仙の高温熱水を利用した拷問です。僕達九州人は、長崎・雲仙への修学旅行で必ず「キリシタン弾圧」の話は聞かされます。「日本二十六聖人」12歳の少年がいた事は覚えていた。また歴史上の一揆として「天草の乱」も必ず取り上げられます。

さて、物語の主役はイエズス会の宣教師「ロドリゴ」「ガルペ」の二名。

以下ネットから引用

島原の乱が収束して間もないころ、イエズス会の高名な神学者であるクリストヴァン・フェレイラが、布教に赴いた日本での苛酷な弾圧に屈して、棄教したという報せがローマにもたらされた。フェレイラの弟子セバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルペは日本に潜入すべくマカオに立寄り、そこで軟弱な日本人キチジローと出会う。キチジローの案内で五島列島に潜入したロドリゴ隠れキリシタンたちに歓迎されるが、やがて長崎奉行所に追われる身となる。幕府に処刑され、殉教する信者たちを前に、ガルペは思わず彼らの元に駆け寄って命を落とす。ロドリゴはひたすら神の奇跡と勝利を祈るが、神は「沈黙」を通すのみであった。逃亡するロドリゴはやがてキチジローの裏切りで密告され、捕らえられる。連行されるロドリゴの行列を、泣きながら必死で追いかけるキチジローの姿がそこにあった。

以上ネットから引用

一体、宗教とはなんなのでしょうか?いくら祈っても、人々は何も救われる事はないのに、信じて祈って、虐殺されていきます。そして、結局:宣教師「ロドリゴ」も、表面上は棄教する事になるのです・・。

以前、観ていて宗教がらみの映画で印象に残っているのは「復讐するは我にあり(1979年)」連続殺人鬼の逃亡劇なのですが、この殺人鬼の実父がクリスチャンのなのですが、肝心な時に「イエス様は・・」と、主体性のない腑抜けの様な行動をとります。

あぁこんな親なら息子は凶行に走るなと妙に納得した記憶があります。

精神分析の世界では、自分に主体を持ち、自分を生きる事を是とします。世の中には親から渡された人生シナリオをまるで自分の生きる意味の様に抱え込んでいる人が沢山います。たちが悪いのはそれを知らず知らずに実行している点です。本人が気がついていない。この辺が「無意識」の恐ろしさです。

この映画を観た後、福岡市中央区大濠公園をウォーキングしました。

・・と、その時、公園のベンチに生首が!

横にいたカップルさんの男性が女性に「はやくウィッグ(かつら)片づけて」と言っていました。美容師のカップルが、公園のベンチでカットの練習をしていたのでしょうか?

かなり怖かったです。

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