ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

石井岳龍監督 誕生日おめでとうございます。(File.234)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

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今日は、石井岳龍監督の満60歳の誕生日です。

世間では、石井岳龍(いしいがくりゅう)と言うより改名前の石井聰亙(いしいそうご)監督の方が知名度が高いかもしれない。

思い出話をすると石井監督は、1957年生まれ、私が1963年生まれ、同じ福岡市に生まれ、千代、吉塚、馬出、箱崎地域で育った同郷の博多っ子であります。

石井監督の名前を世に知らしめたのが「狂い咲きサンダーロード(1980年)」。公開当時、私は高校生。ちょうどバイク云々に興味を持ち始める頃で、暴走族映画が地元で撮影され、全国の映画館で上映させるとか・・わくわくしない筈がない。ネットがなくても、地元のミニコミ誌の「シティ情報ふくおか(100円時代)」とかで地元の情報にアンテナを広げていた。

ラジオの深夜放送も聴いていて、タモリオールナイトニッポンに石井監督がゲスト出演されたいた時も、ばっちりチェックしていた。タモリさんも福岡出身なので、当然、地元の話で盛り上がる。

狂い咲きサンダーロード」公開時の地元の映画館の不思議な雰囲気を今だに覚えている。パンフレットの絵は「泉谷しげる」。パンフレットの巻頭言は「戸井十月:若者は祭りを欲している」劇中で山田辰夫さんが「おまえらそれでも魔墓呂死特攻隊かよ!」と叫ぶ。

アナーキー 「'80維新」のPVもよかった。

あの頃はラジカルな画と音=石井聰亙であった。

「うぁー地元の先輩が頑張ってるんだー。俺もがんばろ、何かしよう」何かふつふつと自身の体内に湧き上がるエナジーを感じた。

既に、関係者の中には残念ながら故人となった人も出てきた。でもそれは仕方ないこと。

30年経っても40年経っても忘れない。

思春期の強烈な体験は、イメージと共に脳裏に焼き付く。

福岡の「赤のれん(ラーメン)」の販促ポスターに小林よしのり氏と共に登場した石井監督を覚えている。赤のれんはソウルフードと言うコピーだった。

10年後、水の中の八月(1995年)・・こちらも地元・福岡で撮影。この時は、微力ながら私もお手伝いしました。福岡高校の屋上で主人公が手に持つ・・・・は、実は私がプリントアウトしたのもだったのだ。まぁ絵的にはどうでもいいものなのだが。苦笑。

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