ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

三島由紀夫の未発表テープ見つかる の怪(File.230)

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以下ネットから引用

三島由紀夫の未発表テープ見つかる、命を絶つ9か月前の肉声

TBS系(JNN) 1/12(木) 5:42配信

作家・三島由紀夫が自ら命を絶つ9か月前に語った未発表の肉声テープが見つかりました。「死が肉体の外から中に入ってきた」などと死生観についてや、自らの小説の欠点などを語っています。

以上ネットから引用

ちょっと前に本ブログ『三島由紀夫精神分析的挑戦状「音楽(1970年)」(File.226)』で三島由紀夫氏の事を取り上げたばかりだったので少々驚いた。

三島由紀夫氏が自ら命を絶ったのは1970年(昭和45年)11月25日だから、その9か月前はちょうど「音楽」が発行された1972年02月と同時期と言う事になる。

つまり発見された三島由紀夫氏のテープが録音されたのはちょうど「音楽」が発行された時と一緒と言う事だ。

また録音されたメディアは、既に見ることのなくなった「DAT」デジタル・オーディオ・テープだった。今や、ハードディスクやSDカードなどのシリコンメディアに記録する時代なので、超久しぶりにDATを見た。やはり時代を感じる。

三島由紀夫氏の語り口を聴いていると、やはり一般の人とはどことなく異質な感じがして、自らの欠点として「大河小説的な作品」を生み出すことができないと告白している。

三島由紀夫氏は45歳で亡くなっているが、三島由紀夫氏も幼児時代の養育を実母ではなく祖母がしている。

幼少期、実母に愛情を注いてもらえてない人の寿命は45歳であると言う説があるが、彼の場合もマルチな才能を持ちなあがらも、なんとも「もったいない」としか言いようがない。

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