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ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

別居中の妻が俺の精子で勝手に人工授精(File.212)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

またまた物議を醸すニュース。

以下ネットから引用

<奈良の病院>夫に無断で受精卵移植 別居の妻出産

毎日新聞 01/04(水) 7:00配信

不妊治療を手がける婦人科クリニック(奈良市)の男性院長が2014年、凍結保存された別居中の夫婦の受精卵について、夫の承諾を得ず妻に移植していたことが分かった。妻はこの体外受精で妊娠し、長女を出産。院長側は毎日新聞の取材に無断移植を認め、「軽率だった」と話した。日本産科婦人科学会(日産婦)には移植ごとに夫婦の同意を求める倫理規定があり、院長の行為はこの内規に抵触する恐れがある。

夫は昨年10月に妻と離婚し、長女と親子関係がないことの確認を求めて奈良家裁に提訴した。長女は戸籍上、今も夫の娘になっている。生殖補助医療の専門家によると、受精卵の無断移植が表面化するのは初めてとみられる。

以上ネットから引用

別居中と言う事は既に夫婦関係は破綻していて当然、性交渉はなかったのにも関わらず、勝手に冷凍保存してあった精子で人口受精で妊娠出産。勝手に精子を使われた男にしてみれば「貴方のお子さんです」と言われても「は?」と言う事なのだろう。

奥さんにしてみれば「旦那との関係は破綻していても、とにかく赤ちゃんが欲しい」と言う事だったのか?

精神分析的視点でみると多産系の女性は「お腹に赤ちゃんがいる事が幸福」で、次から次妊娠出産を繰り返すと言う。

さて、旦那は「生れてしまった長女と親子関係がないこと」の確認を求めて奈良家裁に提訴中との事だが・・・。まぁ「法律的には親子関係がない俺には関係がない子ども」と主張したいのはもっともだが、現実には自分の半分のDNAを継承した子どもがだんだん成長し、自分と血縁関係がある人と似てくるのは、なんとも受け入れがたい状況である筈。
生れて来た子どもに物心がついて、この事実関係を知る事になったらどうなるのであろうか?「愛し合った両親に求められて誕生した私」ではなくて、「母が勝手に人口受精をした結果うまれた私」・・。

精神分析の世界の精神発達論では「3歳までは絶対的な母の庇護のもとで養育される事」を前提とし、父の役目は、母をサポートし子どもに社会性を教える事だとされている。

日本初の試験管ベイビーの誕生は1983(昭和58)年10月14日早朝、仙台市東北大学医学部付属病院であった。

あれから30年以上が経過し、セックスしなくても子どもを身籠る事ができる世の中から、セックスしてないのに、自分の知らないところで、勝手に自分のDNAを継承する子どもが誕生する世の中が到来した。

「そして父になる」どころか「知らないうちに父にされっちゃった」である。

原発問題もそうだが、絶対ない・・事はない。人は間違いをしでかすのだ。

「間違ってできちゃった婚」はもう古い。「知らないうちにできちゃった子ども」が今の世の中の趨勢なのだ。

自分の精液の管理はちゃんとしましょう。他人に任せっきりにしていませんか?まぁ現実に、不妊治療の一貫としての「日本精子バンク」は機能しているのだが・・・。

今年もいい年にしましょう。

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