ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

年末肥満をダイエット(File.210)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

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新年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いします。

昨年末、喉が痛く、鼻水も出ていたので風邪のひきはじめを警戒し、食べて寝た。運動もせずに・・そしたらやっぱり体重増えました。

精神分析の世界では、心の焦燥感から過食に至るケース、逆に、拒食、食べても吐いてしまう(母の愛の拒絶)ケースがあったり、なかなか心身共に健康でいる事が難しい世の中である。

私自身は、近年(3年半に渡り)体重の推移と食べたもの記録を付けたので、どういう食生活をすれば体重が増えるのか減るのかを熟知している。

当たり前の事だが、糖質、炭水化物を摂れば体重は増える。もやしと野菜炒め、納豆をゆで卵を食べて有酸素運動をすれば体重は減っていく。私の過去の記録だと、ひと月に1キロづつ、半年で体重を6キロ落とした事がある。毎日、徐々に確実に体重が減り、身体が軽くなり、ズボンがブカブカになっていくのは、自分が変身していくようで、ある種、病的な快感が得られる。

これを過剰にやりすぎると、拒食症まがいの危険なダイエットとなるのだ。

岡崎京子さんの「ヘルタースケルター」を思い出す。

今日、ネットで以下の記事をみた(引用)。

麻薬より危険「食べるのをやめられなくなる食品」リスト

研究者らによると、いくつかの太りやすい食べ物は、ヘロインやコカインと同様の依存性があるかもしれないという。ダイエットの経験がある人なら、体重を落とすために自制心を働かすことがいかに難しいかを知っている。脂肪を燃焼する運動も効果的だが、食べ過ぎが脳に影響を与え、依存傾向を強めるという研究結果がある。

高脂肪、高カロリーの食べ物は、麻薬的な快楽を生み出す。お腹がいっぱいでも、食べ続けてしまう。そして、体重がどんどん増えていく。それはどのような食べ物なのだろうか。一般的に砂糖が大量に含まれた高脂肪、高カロリーの加工食品は依存性の高い食べ物の上位に挙げられる。例えば以下のような食品だ。

ピザ
チョコレート
クッキーの詰め合わせ
アイスクリーム
フライドポテト
チーズバーガー
炭酸飲料
ケーキ
チーズ
ベーコン
フライドチキン
ロールパン
ポップコーン

以上引用

どれもこれも垂涎のメニューである。思いっきり食べた時の多幸感は何物にも代えがたい。これが、中毒と言われる所以だ。

その昔「やめられないとまらないカッパえびせん♪」と言うCMがあった。

イノシン酸(旨味のもと)をたっぷり含んだ白湯麺の博多ラーメンも夜中に「食べたい」と思ったら、何が何でも食べたくなる。これも、中毒と言われる所以だ。

私達のように50を過ぎ中年と言われる世代は、基礎代謝が落ち込んでおり、過剰なカロリー摂取は慎まなくてはならない。

肥満は老化を加速すると言う。

年明けそうそうにダイエットを開始した。

どんなペースで体重が減っていくか、折に触れて報告する。

50を過ぎても男も諦めない、女も諦めない。

読者のみなさんが良い年を迎えられますように。

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