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ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

高橋まつり 電通社員 一周忌(File.185)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
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旧知の友人とランチした。

お互いクリぼっちで寂しい者同士の語らいになった。

同世代だけに、年賀状が来る前に「喪中はがき」が増えている云々・・・高齢の両親の痴呆が始まった云々・・・子どもは就職し社会人となったものの、なかなか仕事内容がしっくり来ないようで、いつも「転職したい」と電話をかけてくる・・・など、50代に突入したもの同士の会話をした。

精神分析の世界でよく読まれる書籍に「ライフワークの心理学」というのがある。人が生れ年を取り、死んでいく。その過程には幼児期、思春期、青年期、思秋期と各々に時期に色々なリスクがある事が解説されている。

仏教用語で言えば「宿命」と言う奴だ。

私自身、精神分析という学問の存在を知ったのは40歳を過ぎてからで、もう少し早くに人の心の構造や、精神病の構造を勉強できていたら・・と残念至極である。

昨年の今日の今頃、電通の新入社員の高橋まつりさんが自ら社員寮から飛び降り自殺をし、その後、労災が認められ、皆さんが知っての通りの報道がなされるのだが、心無い上司の叱咤に心が瓦解していくなかで、うつ病化していく高橋まつりさんの心に寄り添う人は誰もいなかったし、実母でさえ「死んではだめよ」と言ったものの、人生で最大のSOSを発した娘のもとへかけつける事はなく、高橋まつりさんはクリスマスの夜、ひとり身を投げる事になったのである。

ネット上のSNSで上っ面だけの関係を持っても、人と人の間で「基本的信頼」や「絆」はそう簡単に築けるものではなく、ピンチの時に寄り添ってくれる人との関係構築は難しい。

特に、お母さんは精神発達論にもとづく、正しい子育てを実践して欲しいと切に願う。

高橋まつりさんのご冥福をお祈りします。


心の病、親子関係、引きこもり、子育て、子どもの問題行動、オールOK子育て法など、ご相談承ります。

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