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ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

リターンライダー死亡事故増加 の考察 (File.153)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

ラカン精神科学研究所 福岡 公式サイト
http://lacan.agency-inc.com/

以下ネットから一部引用

佐川健太郎 モーターサイクルジャーナリスト

2015年3月10日 13時55分配信

昨年末あたりから「中高年ライダーによる死亡事故の増加」が盛んに取り沙汰されるようになった。春も近いとあって街にバイクが目立ち始めたが、いま一度心に留めておきたいテーマである。

背景にあるのは「リターンライダー」の増加と見られている。リターンライダーというのは、バイクブームだった1980年代に二輪免許を取得しバイクとともに青春を過ごした世代で、最近になって生活に余裕が出てきたのを機に再びバイクに乗り始めた中年・熟年ライダーのことだ。新車購入者の平均年齢は今や52歳。かつての若者も長いブランクを経て今や40代後半から50代になっている。体力やバイクの性能の変化に感覚が追いつかず、単純な操作ミスなどで命を落とすケースが多い、と新聞などでは報道されている。また、警察主催の講習会などでも「若かりし頃とのギャップ」について注意を喚起しているという。事故の主な原因としては「加齢による集中力や体力の低下からくる漫然運転」や「最近のバイクの性能向上に対応できてない」などと分析されているようだ。

以上引用

現在、オートバイ購入者の平均年齢は53歳で、私はドンピシャの年齢である。残念ながら私自身は2010年に現地レンタルのハーレーロードキングでアメリカ大陸横断をして以来、バイクには跨っていない。^^;

高校生時代からの夢を叶えてしまい、都市部で生活するにあたっては、二輪車は駐車場所に不自由するし、自宅に保管場所も確保できないので、現在は、オートバイどころか原チャリも所有していない。

振り返れば30年前の若かりし頃は、バイクに乗っているのが当たり前で、バイクは時間を気にせず移動できて、駐車場所に気を遣わない大変便利な乗り物であった。その気になれば、いつでもガソリンの続く限り自分の意志で移動できるのだから、青年期の探究心と経済状態にマッチした乗り物であったと思う。

一番長く乗ったのはホンダのVTで燃費もよくトラブルもなく5万キロ走破した。逆に、スタイルに憧れて購入したのに相性が悪かったのはヤマハRZ。燃費はVTの半分しか記録できない。同じガソリン入れてもこの差。おまけにオイルも必要。走ってみると3速3千回転で50km/h走行。これじゃ、一般道を走ってもまったく楽しくない。自分の記憶だと、当時、結構な頻度で、スピード違反で捕まっていて、免停前歴1回かつマイナス2点までいっていて、あとマイナス2点の違反をすると、次の免停を科せられるところまで追い込まれていたので、当然、ヤマハRZとは疎遠になった。その後、無事一年間無事故無違反で累積クリアーでき現在に至っている。

たかだか250CCのバイクでさえこの有様。

せっかく苦労して取得した運転免許を取り消されてはたまらない。そこは若いなりに考えて違反しない運転(安全運転?)に努めるのであった。

「社会が定める規則に沿わない行動をすると、ペナルティを科せられて免許を剥奪される」・・・交通社会人の一員となって嫌でもこういう事を骨身にしみて学ぶ。

精神分析的に言うと「父性」・「掟」を学ぶのだ。

80年台のバイクシーンを回想すると、レーサーレプリカブームが起こって、毎年、新型車が投入される市場が形成された。今、考えるとメーカーも行政も消費者もこぞってバブルに踊ったのではないだろうか?バブル崩壊で最盛期320万台の販売台数を記録した市場も現在は40万台まで落ち込んでいるらしい。

まぁ、我々リーターンライダー世代は、思春期の子どもがいるような年齢に達しているのだから、それなりの分別でリーターンライフを愉しめばよいのではなかろうか?

もう峠を攻める年齢ではないし、大排気量のバイクのアクセルを一般道で不用意に開ければ、即、速度超過状態になるのは判っている。そんな状態で、他者を傷つけたりすれば社会的責任を問われるれるのは当たり前で、自分自身が怪我をすれば守るべき家族に心配をさせる事も判っている。

意識上で結果はわかっているのに、それでもアクセルを開けるのは、半ば「自傷行為」や緩やかな「自殺行為」である。

自身の身体にダメージを与えるのを判っているのに過度の飲酒をやめられないのと一緒。
なんとかメーカーのなんとかスポーツバイクで周りから注目を集める大排気量バイク以外には恥ずかしくて乗れない・・と言う理屈は、なんとかデザナーのなんとかブランドの今年の流行りのファッションでないと外出できないとおっしゃる女性と心的状態は一緒で、自分自身の欲望ではなくて、他者から見られる自分を欲望しているのである。

フランスの精神分析ジャック・ラカンは言いました。

「人は他者の欲望を欲望する」


追伸:もう高性能なバイクに乗る年齢ではないのだが、50代のうちに再度「アメリカ大陸横断旅行」に出かけたいと思っている。ハーレーで大陸を走って実感した。ハーレーは鉄馬である。エンジンのアイドリングのリズムもタッタカ♪タッタカ♪と馬のリズムと一緒。ハーレーは西部開拓時代からの遺産なのだと思う。日本の市街地をハーレーが走っていても何だかなぁと感じていたのだが、実際に大陸を走って、ハーレーがハーレーである必然性を理解した。

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