ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

東京デザインウィーク・火炎地獄の罠(File.111)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

現場検証が進むにしたがい、これは事故ではなく「未必の故意」による殺人にあたるのでは?と思える様になった。

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以下ネットニュースから

神宮外苑のイベント会場で火事 5歳男児死亡 2人けが 東京

2016年11月07日00時19分配信

06日夕方、東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、ジャングルジムのような形をした展示物が焼け、中で遊んでいた5歳の男の子が死亡し、助けようとした父親など2人がけがをしました。

以上ネットニュースから

調べてみるとイベント名は「東京デザインウィーク」。出火した展示物は、日本工業大学 新建築デザイン研究会の展示物「素の家」。

ジャングルジムの形状の展示物(木製)で、ジャングルジム内にはいたるところにおがくずが装飾されており、木製チップも撒かれていたと言う。さらに作品「素の家」を内側から高熱を発する白熱電球で照らしていた。

ネット上で昼間に撮影された展示物をチェックすると、木製フレーム+オガクズ(可燃物と風通しのよい構造)。これに着火すれば勢い良く燃えだすのは誰が観ても常識的にわかる。「キャンプファイヤの骨組み」と一緒ではないか。

キャンプファイヤならライターで着火すれば一発。そんな構造物を発熱する白熱電球照明で照らすとか、燃えだすのは普通の人なら解りそうなものだが。

更に、そこで子どもを遊ばせるとなると、燃えだしたら無実の子どもが火あぶりの刑になってしまうではないか?

報道では、学生が勝手に白熱電球を使用したと報道されていたが・・・無意識に「未必の故意」による殺人をしようとしたのでは?

子どもが遊ぶキャンプファイヤの骨組みを「まさか発火するとは思いませんでした」と白熱電球で照らされても、あなたの無意識:トラウマは何に引き金を引かれて発動したんですか?とききたくなる。

場合によっては、勝手に白熱電球を使用した学生に「未必の故意」による殺人罪が適用される可能性もなくはない。

事故はいつも人々の想定を超えて巻き起こる。

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