ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

東京デザインウィーク展示物火災の育児(File.109)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

こんな悲惨な事ってあるのでしょうか?

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以下ネットニュースから

神宮外苑のイベント会場で火事 5歳男児死亡 2人けが 東京

2016年11月07日00時19分配信

06日夕方、東京・新宿区の明治神宮外苑のイベント会場で、ジャングルジムのような形をした展示物が焼け、中で遊んでいた5歳の男の子が死亡し、助けようとした父親など2人がけがをしました。

以上ネットニュースから

調べてみるとイベント名は「東京デザインウィーク」。出火した展示物は、日本工業大学 新建築デザイン研究会の展示物「素の家」。

ジャングルジムの形状の展示物(木製)で、ジャングルジム内にはいたるところにおがくずが装飾されており、木製チップも撒かれていたと言う。さらに作品「素の家」を内側から白熱電球で照らしていたのだ(一部の情報ではLED電球との話もあり)。

学生作品展のエリアの責任者を務める多摩美術大学の田淵諭教授は取材に応じ「展示は消防法にも照らして問題ないように準備してきた。照明など電気を使う場合は電圧に制限も設けていた。火災が想定されないかは開催前から十分確認していた」と述べました。

ただ、展示物が燃えただけなら大したニュースではなのだが遊具型とされた展示物だった為に・・・

東京都港区港南4丁目の幼稚園児、佐伯健仁(けんと)君(05)が死亡。父親(44)も救助の際に顔にやけどをして入院し、救助にあたった40代の男性もやけどを負った。

父親の見ている前で、幼稚園児の我が子が焼死。

今の時点で出火原因は明確になっていませんが、照明器具の発熱からの引火・出火、もしくは、イベント会場でのくわえタバコは考えにくいのですが、タバコやその他の出火原因も消防庁が検証するものと思われます。

亡くなった児童の名前が健仁(けんと)君なんです。健:すこやかで、仁:思いやりを持った人になって欲しいという名前なのに、本当に残念です。

展示物を制作した日本工業大学 新建築デザイン研究会のツイッターのアカウントは既に非公開化されています。

人命が犠牲になった事故ですので、責任の所在が明確になってから、刑事事件化されるのか?民事で損害賠償裁判が起こされるのかはわかりませんが「ごめんなさい」で済まされる事ではない事は確かです。

一つだけ、今回の事件・事故から得られる教訓は「絶対、子どもから目を離さない事」これしかありません。

子どもが遊ぶ遊具型の展示物なら、展示責任者が子どもを監視すべきで、出火即消化や避難が出来ていたら人命が失われる事はなかったのではないでしょうか?

それができないなら、子どもを遊ばせてはいけません。

絶対、子どもから目を離さないで下さい。

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