ラカン精神科学研究所 福岡

福岡の精神分析家 進志崇献 が精神分析的視点で綴っています。人はコンプレックス(無意識)に支配されています。

寝屋川 バット傷害 狂気 のセラピー(File.102)

こんにちは、精神分析家 進志崇献@福岡です。

進志崇献(しんしそうけん):lacan.msl.f@gmail.com

殆ど無差別殺人の域の事件です。

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以下、ネットから引用

天王寺・バット男>41歳「目が合い、肩ぶつかり殴った」

毎日新聞 11/2(水) 21:43配信

02日午後05時半ごろ、大阪市天王寺区のJR天王寺駅付近で、「バットを振り回している男がいる」と駅員から119番があった。大阪府警などによると、幼稚園に通う女児(06)とアルバイトの女性(22)が金属バットで殴られ、女児は頭の骨を折り重傷、女性も頭などに軽傷を負った。通行人の男性らが男を取り押さえ、駆け付けた府警天王寺署員が傷害の疑いで現行犯逮捕した。

以上、ネットから引用

府警によると、男は無職の松本将史容疑者(41)=同市東淀川区東中島5=で、「目が合い、肩がぶつかったので殴った」と容疑を認めている。バットは長さ約80センチ。ビニール袋に入った状態で、「バッティングセンターに行くために買った」と話している。

他人に因縁をつけ、暴力を奮ったり、恐喝に及んだりする・・・松本将史容疑者と被害者の女児(06)とアルバイトの女性(22)とは何の関係も無かったのにである。

心理学的に考察すると、松本将史容疑者(41)は攻撃性を22歳と06歳の異性に向けたと言う事だ。おまけに凶器は80センチのバット=ペニス:男根の象徴である。

精神分析家もしくはセラピストが対話療法を施せば、若い女性に対する松本将史容疑者(41)のコンプレックスを解き明かすのが仕事となる。攻撃性から明らかに性的コンプレックスが読み取れる。

別の記事に目を通すと、松本容疑者は「目が合ってにらんできたから殴った」と容疑を認め、「バットはバッティングセンターに行こうと思って買ったばかりだった」と供述。自分自身の憎しみの感情を被害者に投影している。飲酒酩酊状態でもなく薬物を使用している訳でもないのに、何でスイッチが入ったのか、バットを振り回し、弱者を攻撃する。理由は「相手がにらみつけてきた」と。松本容疑者なりの理由を意味づけするのである。人は意味を生きている。

毎日、理解不能なニュースが報道される。その度に、人の精神の厄介さ不可思議さを感じずにはいられない。

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