福岡 大濠公園にみる 子育て八景(File.004)
9月に入って灼熱の暑さも一段落。食欲の秋に備えていよいよ「有酸素運動」を開始した。箱崎から大濠まで自転車で30数分。大濠公園を歩いて一周:20分。帰りは自転車で30分。帰りはスーパーに寄るので合計1時間半。だいたいこれ位の運動量でだいたい体重1キロ減ります。だからと言って1年で365キロダイエットできるわけではないのですが、基礎代謝が減少するお年頃。日々生まれ変わって若々しい自分で居られる(アンチエイジング)は心的にも大事だと思います。
さて、福岡市民の憩いの大濠公園。昨今は、外国人観光客の人気も高いようです。池の鯉や亀を眺めながら、散策するもよし、ジョギングするもよし、一応自転車?のレーンもありますのでサイクリングもできます。
そんな好環境な公園なので、乳幼児を抱っこしたお母さん、園児の手を引いたママさんの姿も多く見かけます。
周辺のマンションからは緑の木々と広い池が眼下に広がり、立地は153万都市福岡の中心部に隣接。春は桜。夏は花火大会と見どころは盛りだくさん。「大濠のマンション」と言う言葉の響きから即「家賃高そー」と言うワードが象徴界に響きます。
ボートハウスのレストランに集うママ友のグループのベビーカー。果てさて、主役の赤ちゃんはお母さんから「抱っこ」と「まなざし」の心の栄養をもらっているかな?
公園の遊具スペースでよちよち歩きを始めた幼児の君は、お母さんのまなざしの中で、ママとの距離を広げたり狭めたりしながら、少しずつ自分の世界を広げているね。転んでも大丈夫。そうそう「七転び八起き」。
口唇期(おおむね出生時から2歳まで)の君に必要なのは「抱っこ」と「おっぱい」。
子どもが母の胸の中でじっとしている時なんて、長い人生の中では本当に短いほんのひと時。
母子関係が最初の人間関係だから、ママ以外の人に「人見知りするのはむしろOK」。お母さんに抱っこされる「満足感」「安心安全」とオッパイを好きな時に好きなだけ飲める「万能感」から「基本的信頼」を獲得して、自我を育てるんだよ。
これから先は超長いんだから。
・・・と思いながらも、昨今の「ゼロ歳児保育ブーム」はいかがなものか?寄る辺ない存在の乳児を他者他人に委ねて働く事の是非は議論の土俵にすら登らないのであろうか?
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